大和市議会議員選挙|2011・2015・2019・2023年の結果
市議選は、何票あれば当選する?
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大和市議会議員の任期は地方自治法第93条第1項で「普通地方公共団体の議会の議員の任期は、四年とする。」と定められています(e-Gov法令検索(外部サイト))。議員の数(定数)は28人です。市の選挙管理委員会は過去の選挙の結果をウェブサイトで公開しています。ただ、1回分ずつのページに分かれているため、回をまたいだ数字の動きは見えにくくなっています。
ここでは、2011年・2015年・2019年・2023年の4回の結果から、3つの疑問に関わる数字を並べます。候補者一人ひとりの名前と得票は、選挙管理委員会の「過去の選挙結果」(外部サイト)で確かめられます。
何票あれば当選したのか
当選人の決め方は公職選挙法第95条第1項に次のように定められています。
「有効投票の最多数を得た者をもつて当選人とする。ただし、次の各号の区分による得票がなければならない。」
公職選挙法第95条第1項(e-Gov法令検索(外部サイト))
「次の各号の区分による得票」は下の「法定得票数」で説明します。下の表の「28位の得票」は各回の当選者のうち、もっとも少なかった人の得票数です。「29位の得票」は当選しなかった人のうち、もっとも多かった人の得票数です。
| 年 | 候補者 | 28位の得票(当選) | 29位の得票(落選) |
|---|---|---|---|
| 2011年 | 43人 | 1,440.927 | 1,352 |
| 2015年 | 36人 | 1,299 | 1,220 |
| 2019年 | 35人 | 1,617 | 1,509 |
| 2023年 | 35人 | 1,265 | 1,250 |
28位の得票は毎回の候補者の数や票の分かれ方で変わります。この表から「何票取れば必ず当選する」という決まった数は言えません。
小数点以下のある数(あん分票)
選挙管理委員会のページには「小数点以下は、あん分票です」と注記されています。あん分票の扱いは公職選挙法第68条の2に定められています。
第1項「同一の氏名、氏又は名の公職の候補者が二人以上ある場合において、その氏名、氏又は名のみを記載した投票は、前条第一項第八号の規定にかかわらず、有効とする。」
第4項「第一項又は第二項の有効投票は、開票区ごとに、当該候補者又は当該衆議院名簿届出政党等のその他の有効投票数に応じてあん分し、それぞれこれに加えるものとする。」
公職選挙法第68条の2(e-Gov法令検索(外部サイト))
法定得票数(2023年)
公職選挙法第95条第1項第3号は地方公共団体の議会の議員の選挙について、必要な得票を次のように定めています。
「当該選挙区内の議員の定数(選挙区がないときは、議員の定数)をもつて有効投票の総数を除して得た数の四分の一以上の得票」
公職選挙法第95条第1項第3号(e-Gov法令検索(外部サイト))
2023年の結果調には「法定得票数(市議:688.455票)」と書かれています。有効投票の数(77,107)を定数(28)で割り、さらに4で割った値(688.455357…)と、小数第3位まで一致します。2023年に当選しなかった7人のうち6人は、この数を上回っていました。
当選の後に変わることもある
2023年は、当選した人のうち1人がその後辞職し、29位の候補者が「繰上補充」で当選しています(結果調の注記)。
新人・現職・元職は、それぞれ何人当選したのか
選挙管理委員会の表では、候補者が「新人」「現職」「元職」に分かれています。ここでは、その区分ごとに人数を数え、当選者のうち「現職」以外(「新人」と「元職」)の人数を右の列に示しました。区分の意味について、選挙管理委員会の資料に説明は見当たりませんでした。
| 年 | 候補者(新人/現職/元職) | 当選者(新人/現職/元職) | 当選者のうち新人と元職 |
|---|---|---|---|
| 2011年 | 24/18/1 | 14/14/0 | 14 |
| 2015年 | 13/20/3 | 9/18/1 | 10 |
| 2019年 | 9/24/2 | 4/22/2 | 6 |
| 2023年 | 15/19/1 | 8/19/1 | 9 |
この数は選挙の時点の区分によるものです。任期の途中の辞職・補充などは含みません。現職の議員のうち立候補しなかった人の数は、この表からは分かりません。
男女別では、当選者のうち女性は、2011年6人、2015年6人、2019年7人、2023年6人でした(候補者のうち女性は、順に8人・6人・8人・7人)。
何人が投票したのか
| 年 | 当日の有権者(人) | 投票者(人) | 投票率 | うち男 | うち女 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2011年 | 180,053 | 76,355 | 42.41% | 40.79% | 44.06% |
| 2015年 | 184,778 | 75,388 | 40.80% | 39.46% | 42.16% |
| 2019年 | 192,315 | 73,865 | 38.41% | 37.11% | 39.71% |
| 2023年 | 198,968 | 79,451 | 39.93% | 38.54% | 41.31% |
市長選挙は同じ日に行われ、投票率はほぼ同じです(2023年は市長39.93%)。
2023年は、投票した79,451人のうち25,645人が期日前投票でした(結果調「期日前投票所別の投票者数」)。
2023年の結果調には35の投票区ごとの投票率と、当日の時間帯ごとの投票者数の表もあります。ここでは扱っていません。年代別の投票率は確認した資料の中には見当たりませんでした。
関連する疑問
9月の議会で、暮らしに関わる話はどう決まった?2026年9月定例会の決算認定、補正予算、陳情の結果。出典:大和市選挙管理委員会「過去の選挙結果(市長・市議会議員)」(外部サイト)の各回のページ、および「令和5年4月23日執行 大和市長・市議会議員選挙 結果調1」(外部サイト・PDF)。原典確認日:2026年10月23日。法令の引用はe-Gov法令検索の公職選挙法(昭和二十五年法律第百号)と地方自治法(昭和二十二年法律第六十七号)によります(確認日:2026年10月24日)。「当選者のうち『新人』『元職』」と女性の人数は、選挙管理委員会の表から私たちが数えた数で、公式の集計値ではありません(2023年は、結果調の「党派別新現元別当選人数」と一致することを確かめました)。2011〜2019年の有効投票・無効投票の数、期日前投票の数は、市のページでは確かめられませんでした。